Category: 植物・生物


カサブランカのばら ーピンフをロンしちゃった級にヤクの無い花ー

2010年6月10日(木)

先日、百合の女王として名高い「カサブランカ」を購入しました。

ですが、なぜかおしべの先のやく部分が
無いことに気がつきました。

不思議に思い調べてみると、カサブランカを切り花にする場合、
おしべの花粉が白い花弁について汚れ見えたり、
花粉が衣服に付くと落ちなかったりするので
開花したものについてはあらかじめ
花屋さんがやくをとってしまうそうなのです。

更に調べると開花直後のカサブランカのおしべは全く花粉がなく、
開花して半日程度で花粉がでてくるのだとか。

そのことを知らなかった私は
カーテンに花粉がついては困るという事で
買ってから開花した花のやくを取ることにしました。
で、もしかしたら・・・という好奇心で2つほど
やくとらずそのままにしておきました。

そして翌日、予想通りのことが起こりました。
昨日取ったやくが花粉まみれになっていたのです。
更に、今日新たに取ったやくと比較すると
85%くらい縮んでいるではありませんか。
更に更に、今日取ったやくの先端が
なんだかめくれ上がっており、花粉が出てきているではありませんか。

ということは!と思って今日取ったやくの一部を採取し
カッターで開いてみました。
すると中からペースト上の花粉が出てたではありませんか。

どうやらカサブランカのやくは、
つぼみの状態のときは湿気があるのでそれぞれ丸まっていますが、
開花して乾燥し始めると徐々に縮んで先端からめくれ上がり、
いわば前屈状態からブリッジ状態になって
おなかにある花粉が露出するという仕組みのようなのです。

このおサキは乾燥するととても縮みやすい性質のようで
先ほど分解したお先は5時間後くるんくるんになっていました。

ユリの女王様、すばらしい種の保存法をお持ちなのですね!
しかしながら、花というのは生殖器官にあたる訳でして、
色々と神秘的で大変面白いですね。私も見習わなくちゃ。

ということでその他もろもろの情報を含め、やることもやらずに
それらを図解にしてレポートにまとめてみました。

また何か発見があったらレポートにします。

 

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