カサブランカのばら ーピンフをロンしちゃった級にヤクの無い花ー
先日、百合の女王として名高い「カサブランカ」を購入しました。
ですが、なぜかおしべの先のやく部分が
無いことに気がつきました。
不思議に思い調べてみると、カサブランカを切り花にする場合、
おしべの花粉が白い花弁について汚れ見えたり、
花粉が衣服に付くと落ちなかったりするので
開花したものについてはあらかじめ
花屋さんがやくをとってしまうそうなのです。
更に調べると開花直後のカサブランカのおしべは全く花粉がなく、
開花して半日程度で花粉がでてくるのだとか。
そのことを知らなかった私は
カーテンに花粉がついては困るという事で
買ってから開花した花のやくを取ることにしました。
で、もしかしたら・・・という好奇心で2つほど
やくとらずそのままにしておきました。
そして翌日、予想通りのことが起こりました。
昨日取ったやくが花粉まみれになっていたのです。
更に、今日新たに取ったやくと比較すると
85%くらい縮んでいるではありませんか。
更に更に、今日取ったやくの先端が
なんだかめくれ上がっており、花粉が出てきているではありませんか。
ということは!と思って今日取ったやくの一部を採取し
カッターで開いてみました。
すると中からペースト上の花粉が出てたではありませんか。
どうやらカサブランカのやくは、
つぼみの状態のときは湿気があるのでそれぞれ丸まっていますが、
開花して乾燥し始めると徐々に縮んで先端からめくれ上がり、
いわば前屈状態からブリッジ状態になって
おなかにある花粉が露出するという仕組みのようなのです。
このおサキは乾燥するととても縮みやすい性質のようで
先ほど分解したお先は5時間後くるんくるんになっていました。
ユリの女王様、すばらしい種の保存法をお持ちなのですね!
しかしながら、花というのは生殖器官にあたる訳でして、
色々と神秘的で大変面白いですね。私も見習わなくちゃ。
ということでその他もろもろの情報を含め、やることもやらずに
それらを図解にしてレポートにまとめてみました。
また何か発見があったらレポートにします。
カテゴリ:植物・生物










