日本最後の大道芸人「ギリヤーク尼ヶ崎さん」
とある大道芸人の方のことをずっと書きたかったのでやっと書くとします。うちの近所では月1くらいのペースでフリーマケット&模擬店の小規模な お祭りをしているのですが、それに毎年いらしている大道芸人さんで、去年初めて見てその捨て身の舞踏パフォーマンスにものすごい衝撃を受けました。ギリヤーク尼ヶ崎さんと言う御年80歳になられる方です。あまりのインパクトにちょっと最初は引いてしまいましたが、いつのまにか魅入っている自分がいました。全身全霊の演技は鬼気迫るものがあります。
この私の貧困な語彙力では表現しがたい舞踏はギリヤークさんオリジナルのものなのだそうです。しかしその激しいパフォーマンスとは相反するかのようにご本 人はとても気さくでやわらかなお人柄で、そのギャップがまた素敵です。そして東海大震災追悼のこの舞踏は圧巻です。言葉がでません。(舞踏が始まるのは 20分あたりから)
ちなみに踊り終了後はポストカードも販売されます。サイン入りで、写真自体もかなりステキです。そしてこの念仏じょんがらのBGMは津軽三味線の巨匠、初代高橋竹山(たかはしちくざん)によるものです。密かに以前からファンな私はたまりません。
ちなみに踊り終了後はポストカードも販売されます。サイン入りで、写真自体もかなりステキです。そしてこの念仏じょんがらのBGMは津軽三味線の巨匠、初代高橋竹山(たかはしちくざん)によるものです。密かに以前からファンな私はたまりません。
ギリヤーク尼ヶ崎さんのwikiに こんな一文がありました。「生計の全てを観衆からの「おひねり」で賄っている。これで生活できなければ、芸が未熟で芸人の資格がない」だからからこそ最後 の(本当の意味での)大道芸人、ギリヤーク尼ヶ崎さんはそんな津軽三味線の歴史にご自身を重ね合わせ、それを軸とした芸をされているのだ、なんて勝手に解 釈しております。
「本来音楽はお金なんて生まなくていいと思ってる。いいなと思ったら百円でも誰かが入れてくれる。そんな人が増えてくれたら食べていけるようになるかも知れない。それで初めてプロと呼べる。最初から音楽がお金を生むものと決めているのが変」という佐久間正英さんの記事(抜 粋)と、横尾忠則先生のこんなツイートを思い出しました。「芸術作品には役に立たないものを作ることだ。役に立つものを作りたきゃ、デザイナーになるべき だ。デザインは機能的だし、合理的だし、芸術はその点無価値なものだ。その無価値なピカソの絵に100億円も払った人がいる。」
逆に観る者としては市場的な価値に囚われず、自分の心に従って価値を見い出すことがとても大切だと思います。その自分の一票が相手の活動を支持する ことにもつながるからです。そんなわけで、なるべくステキだなと思った方にはできるだけ声かけたり貢いだり、こうやって文章に書く事にしています。
というわけで私自身色々イベントに出たりしているのでお立ちよりの際には皆様上記のようにしていただけるととても嬉しいです。やさしくされることに不慣れな私は勘違いして好意を抱いてしまうかもしれませんがどうぞよろしくお願いいたします。→Web拍手という名の清き一票を贈る
カテゴリ:舞踏・演劇・パフォーマンス, 音楽






