1/25更に9点追加します@アート★アイガと箒の話
本日、こちらの9点を「ドローイング★祭り」に追加します。
本人は13時くらいから1〜2時間在廊している予定です。
会期も残すところあと3日、ぜひお越し下さいませ。
http://www.artaiga.com/
トータル32点、全てこの1ヶ月半で描きおろしたものなので
自分がドローイング祭り状態でした。
少ない自分の経験の中での話ですが、なにか力を伸ばしたい場合、
短期集中でやらないと効果が出にくい気がしています。
というのも、自分で上達したという手応えが得られないと
楽しくないし不安になりそれをすることが苦痛になってしまうためです。
そうなるとうまく行きにくいですし、続かないです。
また少しずつですと、練習の入力量と忘却量がトントンになってしまったり、
むしろ忘却量が上回ったりもしてなかなか伸びていきません。
今練習中のピアノも英語も、最初の1ヶ月間くらいは
毎日平均3~4時間ほどやってました。
特に、最初の2週間は毎日5時間くらい。
それだけやるとさすがに上達して手応えもあり、面白くなりますし、
最低限の基礎が築かれ、軌道に乗るのであとはラクです。
そんな訳で絵の方、軌道に乗るまでまだまだがんばります。
話は激しく変わって箒(ほうき)の話を。
学生のころ、掃除がない日、ひとりあたりゴミを10個拾いなさいという
先生のお達しが出た際、ひとつのゴミをちぎって10個にしていた
超ズボラな私ですが、実家を出てからは割とちゃんと掃除するようになりました。
それでいつも掃除機+クイックルワイパーだったんですけど
箒での掃除ってどんなもんなんだろう?とずっと気になっていました。
ひとまず、卓上用にナチュラルキッチンで100円の荒神ほうき&ちりとりを
購入してみたところ、これがなかなか便利で。
見た目もかわいくて使っていてたのしいではないですか。
ある日、たまたま幼稚園来の友人にその話をしたら
彼女も偶然同じ物を持っていて、なおかつ2年ほど前から
部屋は全てほうきで掃除しているけど快適だよ、という話を聞きました。
さすが20年以上付き合いがあるだけあって、なにか通じている。
それを聞いて一気にほうき熱が高まり買うことにしました。
ネットで調べてびっくり、お高いのは2、3万円するんですねえ。
ひとまず、ここはエントリーモデルをば。
手頃な長柄の棕櫚(しゅろ)箒にしてみました。2500円くらいとお手頃。
棕櫚って、あのヤシの木みたいなやつのことです。
あの幹のフサフサの繊維で作られた箒です。
うちのマンションの前にボッサボサ生えとるので若干損した気分になりつつ。
早速使ってみたところ、フツーにゴミがモサモサ取れて、驚きました。
もっと舞ってしまうかと思ってたんですが、そうでもないです。
なにより、箒で床を掃く、という行為自体がなんだかとても楽しいです。
学生時代、箒で毎日掃除していた眠れる遺伝子が再び目を覚ましましたよ。
だんだんとゴミが集まってくるあのナントモ言えない楽しさ・・・
鼻パックでゴッソリ角栓がとれたような達成感とカイカンがあります。
それに、いつでも時間問わずササっと掃除できて、
電気代もシート代もかからずコストはゼロ。
そして箒の佇まいもとてもブコツで素朴でほっこりします。
そのまま出しておいてもなんか絵になります。
そんな具合でとっても気に入りました。
チリトリは、ブリキのこれまた素朴なものにしたんですが、
ちょっと床とスキマができて細かいゴミが取れにくかったので
テープを貼って床と密着するようにしたらいい感じになりました。
今は本当便利な家電が沢山あって、どんどん進化しているお陰で
簡単、短時間で色んなことがレンチンみたくできちゃいますけど、
たまにはこやって多少手間かけて非効率でゆったりとした時間を持つ事も
ゆかしくていいもんだなアと思います。
箒で思い出しました、この写真下の羽箒。
よく出先で持っていると「すごい、それで描くんですか?」と言われます。
羽箒はその名の通り羽のホウキです。
紙の上の消しカスなんかを、画面をこすってしまうことなくやさしく掃くための道具です。
かく言う私も、漫画家がこれで絵を描いているんだと思っていました。
小5のとき、漫画家を志していたのでひとまず買わないと、と購入。
どうやってこれで描くのか、なんの為の道具なのか悩みましたっけ。
そのとき買ったのをずっと今でも使っているので、ご覧の通りボサボサですが、
とても愛着があります。
そして羽箒が描く道具だと思われる原因は、この写真上の羽ペンのせいでしょう。
この写真のものは、羽はタダのお飾りで単なるボールペンですけど、
実際の羽ペンは羽がストロー状なのを利用したペンで、
軸の先がペン先のカタチに整えてあります。
それをインクに付けてストローの原理でもって使う訳です。
羽ペンは別に持っているので使った事ありますが、
あれは羽部分が自分に向かうのでセルフ顔面くすぐりプレイとなり
文字に集中できませんでした。ちょー気持ちいいけど邪魔です。
でも、なんか中世にタイムスリップしたような、優雅な気分にはなれます。
羽ペンは、丸くなって来たらケズって尖らせて一生使えるっぽいです。
箒も、私の購入したのはアレですけどいい物は痛んだ部分をカットしていけば
一生使えるみたいです。
最近はこういう一生もの道具みたいなのがブームというか、見直されてますよね。
私自身もそこに乗っかってる感じですけど。
たかが道具、されど道具で、やっぱり丁寧にかわいがるように扱ってあげると
自分も穏やかな気分になれてとてもいいモンだなアと思います。
どなたか、私を一生ものとしてかわいがってくれるお方、いませんかね。
経年変化も進んでおり、このヴィンテージ感、ヤバイですよ。
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